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導入事例

コマツ(株式会社小松製作所)

レノボのTangoタブレットで驚愕のARアプリを実現
──ICT建機が見ているデジタル空間と現実世界をリアルタイムに合成。ICT建機も人も。“現場”で3次元地形を共有する画期的なソリューション

概要

慢性的な人手不足と、就業者の高齢化に悩まされ、施工プロセスのさらなる効率化・合理化が強く求められている日本の建設業界──。そうした業界の課題を解決すべく、コマツ(株式会社小松製作所)では、「スマートコンストラクション」のコンセプトのもと、建設現場のすべてをICTでつなぎ、安全で生産性の高いスマートな「未来の現場」の創出に取り組んでいます。
そのソリューションを成す新たな仕組みとして、コマツは現在、GoogleのAR(拡張現実)プラットフォーム「Tango」を用いたアプリの開発と実証実験を進めています。現場という実空間に、3Dの完成形データや仮想建機・トラックなどをリアルタイムに合成できるこのアプリは、作業内容の確認や段取りの最適化、仕上がりの精度向上、施工主/近隣住民との合意形成の円滑化、現場における安全性の向上など、数多くの効果をもたらすと見込まれています。
そのため、実証実験中のアプリは、早くもコマツの顧客の間で大きな反響を呼び、実活用のニーズと期待が一気に膨らんでいます。レノボのTango対応タブレット「Lenovo Phab 2 Pro」は、そんな革新アプリの稼働にピタリとフィットした端末として、ARによる施工現場の変革に大きく貢献しようとしています。

課題

コマツのICT建機は、3Dの完成図面(完成形データ)に基づく自動制御によって、「目印(丁張)」なしでの施工をも可能にした。ところが、丁張は人にとっても3次元の完成形を把握する寄る辺となっており、丁張のない環境でも、現場の完成形を持ち歩いて確認できるようなツールの提供を望む声が挙がっていた。ICTをフルに活用する現場ほどこの声が挙がる。ICT化の波が生んだ意外な副作用であった。

ソリューション

顧客からの要望にこたえるべく、コマツは現場の実空間に3Dの完成形データをリアルタイムに合成し、可視化するAR(拡張現実)アプリの開発・提供を着想。カヤック社にアプリ開発を委託し、カヤック社の勧めに応じるかたちで、GoogleのAR技術「Tango」と、Tangoに対応したレノボのタブレット「Lenovo Phab 2 Pro」の採用を決めた。

導入効果

カヤック社は2カ月弱という短期間のうちにアプリのプロトタイプを完成。軽量・コンパクト設計のPhab 2 Proが、そのARアプリを快適に動作させ、作業員が施工現場を歩き回りながら、現状と完成形データをリアルタイムに見比べ、設計・進捗の確認を行うという世界が実現された。現場地形の3DスキャンやAR空間への仮想建機・ダンプカーの配置などもストレスなく処理され、ARアプリはコマツの顧客の間で大きな反響を呼んでいる。

お客様プロフィール

お客様

コマツ(株式会社小松製作所)

所在地

東京都港区赤坂二丁目3番6号(コマツビル)

創業

1921年(大正10年)5月13日

従業員数

4万7,204名(連結/単独1万371名)

URL

https://home.komatsu/jp/

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