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導入事例

ソフトバンクロボティクス株式会社

オンライン会議システム「ThinkSmart Hub 500」で海外拠点とのミーティングを効率化、出張費を10%削減

導入について

「Pepper」を軸にロボティクス事業を拡大

ソフトバンクロボティクスは、ソフトバンクグループのロボット事業を統括する企業です。ヒューマノイドロボットやサービスロボットの開発・販売・メンテナンスサービスなどを手がけ、主力製品として一般にも広く知られるヒューマノイドロボット「Pepper」や、法人向けのAI清掃ロボット「Whiz」「RS26 Powered by BrainOS」などをラインナップしています。


このうちPepperは、マイクやカメラから得た情報をもとに、相手の立ち位置や感情を読み取り、人と高度に対話するヒューマノイドロボットです。2015年に法人向けサービス「Pepper for Biz」の提供が始まり、以来、受付・接客・レジなどの業務を担えるロボットとして、さまざまな業種・業態での活用が進められてきました。すでにPepperは2,000社以上の企業に導入されています。

「当社は海外拠点への出張が多く、それを削減することが、オンライン会議のKPIでした」と語る田中 博之氏。

このPepperを国際的なブランドへと成長させるべく、ソフトバンクロボティクスではグループ拠点をフランスや米国、中国などの各国へと広げており、拠点間のコラボレーションも活発に行われています。

「そのため、日本と海外とのミーティングも頻繁で、日本のスタッフが海外拠点に赴いて会議を行うことが多くあります。ソフトバンクグループの中でもスタッフが海外に出張する頻度という点では、かなり高い部類に入るのではないでしょうか」と、プロダクト&サービス本部の田中博之氏(IT・ISソリューション部グローバルIT戦略課 課長)は説明します。


スタッフの海外出張が多ければ、当然、出張費がかさみます。また、海外出張には、移動に多くの時間がとられるという問題が常につきまといます。移動の時間は、非生産的な時間であることが多く、その時間が長ければ長いほど、業務の進捗に負の影響が及ぶ可能性が高まります。

会議が生む、そうしたコストや非生産的な時間を低減すべく、ソフトバンクロボティクスが採用したのが、マイクロソフトのWeb会議/音声通話サービス「Microsoft Teams」および「Skype for Business」の利用に特化し、使いやすくてコストパフォーマンスに優れたレノボのオンライン会議システム「ThinkSmart Hub 500」を7台導入。さらに追加で3台導入予定です。

ビデオ会議の最適なソリューションを求めて

ソフトバンクロボティクスが、オンライン会議システムを導入したのはThinkSmart Hub 500が初めてではありません。海外拠点とのコラボレーションの効率化に向け、会議のオンライン化についてはいくつかの施策を講じてきました。

「その一つは、大型画面が一体化されたオンライン会議システム、Surface Hub(※1)を大会議室に配備したことです。海外拠点とのインタラクティブなコミュニケーションが効果的に行われる環境を作り上げました。遠隔拠点同士の会議システムを活用するようになり、さらに効果的な環境を作り上げたいという思いがありました。」(田中氏)。

※1 Surface Hub:大型画面一体型のマイクロソフトのオンラン会議システム。「Office」ファイルの閲覧や編集が直接行えるほか、ホワイトボードへの書き込みやMicrosoft Teams および Skype for Businessを利用したWeb会議が行える。


また同社では、Skype for Businessと同種のコミュニケーションツールを用いて、ビデオ会議も行ってきました。ところが、この仕組みには、大人数で同時接続すると音声が途切れてしまうといった問題がありました。

「この問題を解決するために、ビデオは使わず、PC画面の共有だけを(インターネット越しに)行うようにして、音声通話には国際電話回線を使うといった手段も講じてみました。しかし、国際電話回線を使うと通信コストが膨らみます。こういった不安定な環境によって、毎回の会議前後10~15分はセットアップやファイル共有のためのメール送信などの時間を消費していました。」(田中氏)。

こうした状況を打開すべく、田中氏はオンライン会議の新たなソリューションを探しました。
その中で巡り合ったのがThinkSmart Hub 500です。

「私がソリューションを探すタイミングと、ThinkSmart Hub 500が発売されるタイミングがちょうど重なった格好です。その時点ですでに、サービスの信頼性の高さや拠点のある中国でも使えることから、オンライン会議のソフトウェア基盤については、Skype for Businessで一本化しようと考えていました。ですから、その専用システムであるThinkSmart Hub 500の存在を知った瞬間に興味を抱き、導入を検討したわけです。結果として、これならば当社の抱える課題が解決できると判断し、導入に踏み切りました」(田中氏)。

採用の決め手は使いやすさ

ソフトバンクロボティクスの会議室に設置されているレノボ「ThinkSmart Hub 500」

田中氏によれば、ThinkSmart Hub 500の導入を決めた要因の一つは、コストパフォーマンスに優れ、かつ使う場所の制約が小さいことだったといいます。

「ThinkSmart Hub 500は、非常にコンパクトな会議システムです。オンライン会議用の手ごろな大きさのモニタとスペース、カメラ、そしてLAN回線があれば、Skype for Businessを使った多対多の会議が行えます。しかも、導入コストもランニングコストも廉価で、その点でも導入の敷居がとても低いと感じました」(田中氏)。

また、機能構成のシンプルさと操作のしやすさも、ThinkSmart Hub 500の導入を大きく後押ししたと田中氏は話します。


「オンライン会議システムで大切なのは、誰でも簡単に扱えることです。実際、会議を始めるまでの設定に手間取るようなシステムを使っていては、会議参加者全員の貴重な時間の多くが無駄になるおそれが強まります。それが、ThinkSmart Hub 500の場合、電源を入れて簡単な接続設定をするだけで、すぐに会議参加者間でのPC画面共有が可能になり、音声・ビデオによる対話が始められます。機能の構成はとてもシンプルですから、スタッフの多くがマニュアルを見ずにすんなり操作しています」

ThinkSmart Hub 500には保守性が高いというメリットもあると、田中氏は付け加えます。

「ThinkSmart Hub 500のような小型の会議システムは、通常、音声品質が悪く、別途スピーカーやマイクロフォンを導入し、接続する必要に迫られるのですが、そうすると結局コストがかさみますし、不具合の発生時に、どの機器に問題があるかが分かりにくくなります。ThinkSmart Hub 500にはその辺りの保守性も高い評価につながりました」

出張経費が10%削減

ソフトバンクロボティクスでは2018年11月に計7台のThinkSmart Hub 500を導入し、運用をスタートさせました。うち6台は、東京汐留にある本社オフィスの5つの会議室と社長室に配備され、残る1台は豊洲にある修理センターの会議室に設置されています。

ThinkSmart Hub 500の導入により、ソフトバンクロボティクスの各拠点の会議室は相互につながり、PC画面、音声、ビデオを使ったミーティングが簡単に行えるようになった。

「これによって、本社と豊洲の会議室を結んだオンライン会議が簡単に開催できるようになり、しかも、豊洲の会議室と、本社の複数の会議室を相互に結び、大人数の会議を一挙に行うことも可能になりました。本社にも豊洲にも30名を超えるような大人数が集まってミーティングを行えるような会議室はありません。それをThinkSmart Hub 500が仮想的に創出した格好です」(田中氏)。

また、フランスと米国の拠点の会議室にはSurface Hubが配備されており、それとThinkSmart Hub 500との連携によって、日本の会議室と海外拠点の会議室を結んだミーティングが、必要に応じて、いつでも行えるようになりました。


「結果として、スタッフによる海外への出張回数が大幅に減り始め、すでに出張経費の10%削減が実現されています。この削減効果を1年に換算すると相当のコストメリットになるはずです」と、田中氏は語り、以下のような説明を付け加えます。

「私たちが扱う製品はロボットですので、技術者同士の打ち合わせでは、ロボットがどう動いているかを正確に伝えることが必要で、遠隔にいる相手にそれを伝えるには、動画を共有するのが最も効率的な方法です。ThinkSmart Hub 500の導入で、そうした動画共有と、それを見ながらの打ち合わせが、国をまたいで簡単に行えるようなりました。その意義は大きいと感じています」

このほか、ThinkSmart Hub 500の導入は、ソフトバンクロボティクスと業務委託先との仕事の進め方も変えているようです。

「ThinkSmart Hub 500導入以前は、開発業務を委託した企業の技術者に、当社のオフィスに常駐して作業を進めてもらっていました。しかし現在は、委託先の方には、それぞれの会社で仕事を進めていただき、ThinkSmart Hub 500を介して、作業進捗/作業内容の詳細な報告を週に1回のサイクルで行っていただくスタイルに切り替えています。

これにより、委託先の技術者の方は、当社に通(かよ)う必要がなくなり、他の業務にも時間を有効に使えるようになっています。当社にしても、委託先のために確保していた作業スペースを、新規雇用者のために使えるようになりました」

以上のように、ThinkSmart Hub 500は、ソフトバンクロボティクスにおけるオンライン会議の利用を活発化させ、それがさまざまな効果に結びついています。それを踏まえながら、田中氏は話の最後をこう締めくくります。


「ThinkSmart Hub 500の導入によって、会議の生産性向上、コスト削減に貢献できたと考えています。少ない投資で高いROIが得られました。今後もThinkSmart Hub 500を使い倒していくつもりです。」


レノボのThinkSmart Hub 500は、機能の構成がシンプルで使いやすく、誰でもかんたんにオンライン会議が行えます。当社のように、海外拠点とのミーティングが頻繁に発生するような企業には、理想的なオンライン会議システムといっていいかもしれません

ソフトバンクロボティクス株式会社
プロダクト&サービス本部 事業推進統括部
IT・ISソリューション部
グローバルIT戦略課課長
田中 博之氏


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