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面倒なITの管理、あなたに代わってまとめて面倒みます!

2016年に本格スタートした「マイナンバー制度」に象徴されるように、規模にかかわらず、全ての企業がIT化およびその安全性の担保を求められる時代になっています。とはいえ、中小企業ではIT管理者を設けることが困難なケースも少なくありません。

そんな企業を応援すべく、リステックが立ち上がりました。

「安心」「安全」に、そして「便利」に——。中小企業に必要とされる「すべての」機能を1つのサーバーに「便利」に盛り込んだ「Restec Security System」は、そのニーズに真正面から応える製品です。

2012年から中小企業向けオールインワンサーバー「Restec Serverシリーズ」を販売してきたリステックは、製品ラインアップを一新。このほどRestec Security Systemという名称で販売を開始しました。

同社はどんな思いを込めてRestec Security Systemを市場に投入するのでしょうか。代表取締役社長の髙瀬昇幸氏はこう説明します。

「Restec Serverは、IT専任管理者が不在の中小企業でも運用管理できるIT基盤として、一定の役割を果たしてきました。しかし、”Server”という製品名には『専門的で難しい』というイメージが付きまといます。そこで思い切って”Server”という言葉を外し、“さまざまなセキュリティ対策機能を備えた安全性の高い多機能なコンピュータ」として装いを新たにしたのが、今回発売したRestec Security Systemなのです」(髙瀬氏)

この製品の主なターゲットとなるのは、社内に専任のIT担当がいない従業員20人以下の中小企業。高度化するITやネットワーク技術についていけない経営者や従業員を支援し、ITの恩恵を受けられるようにするのが同社のミッションです。

「中小企業の中には、そもそも“サーバー”という概念がなく、必要性を感じていないところも多いんですね。ベンダー側もサポートに手間が掛かって採算が合わないから手を出さない。しかし、ITが苦手な人でも扱えるような分かりやすい機能をオールインワンでパッケージ化したサーバーを提供すれば、中小企業も便利さを実感して普及するかもしれないし、扱ってくれる販社も出てくるだろうと思ったわけです。そんな思いから、Restec Serverシリーズが生まれました」(髙瀬氏)

IT管理者不在でも運用できるサーバーを提供

Restec Security Systemはファイアウォールなどとは異なり、社内のファイルやデータを安全に管理するための「サーバー」です。ITに詳しくなくても用途が分かるよう、それぞれの機能に直感的に分かりやすい名前を付けているのも特長の1つです。

例えば、ユーザーごとにアクセス権限を付与したり、有効期限を設定するファイルサーバー機能には「みんなでファイル」という名前がついており、文字通り「みんなでファイル」を共有、操作することができます。また、「いつ、誰が、どのファイルにどのような操作を行ったか」が分かるアクセスログの確認機能は「ファイルパトロール」。不正アクセスや情報の持ち出しを抑止するのに効果的なネーミングです。また、自社でDNSを運用していない企業のため、「リステックDNSサービス」も提供しています。

Restec Security System の機能

  • みんなでファイル:ファイルサーバー

  • ファイルパトロール:アクセスログチェック

  • PCデータ安心バックアップ:PCデータバックアップ

  • 安心データ復元:データ復元

  • どこでもオフィス:VPN

  • 社外データ共有:FTP/SFTP

  • ファイルアップローダー :ファイル共有

信頼性・耐久性・静音性に優れた ThinkServer を採用

製品の開発を担当したリステック 管理チームでサブマネージャーを務める堀井権人氏によれば、OSにはCentOS 7.2を採用し、Apache HTTP Server、MySQL、PHP、Sambaなどをベースに各機能を開発したといいます。

「オープンソースベースで構築したのには理由があります。サーバーOSで一般的なWindowsの場合、サーバーライセンスだけでなくクライアントアクセスライセンスなどのコストが発生するからです。アプライアンスとして提供する以上、導入した企業に追加費用を求めることはふさわしくないと考えています」(堀井氏)

サーバーハードウェアにはレノボのタワー型サーバー「ThinkServer TS150」を採用しています。

「レノボの ThinkServer を採用した最大の理由は、信頼性・耐久性の高さです。Restec Security Systemは、粉じんが舞う町工場の生産現場に置かれることもあるのですが、ThinkServer はそうした過酷な環境でも安定して稼働します。また、他社製同型サーバーと比較して静音性に優れている点も高く評価しています」(堀井氏)

実際、レノボの計測によると、ThinkServer の稼働音は23.6デシベル。郊外の深夜の静けさやささやき声で30デシベルとされているので、静かなオフィスのデスクサイドに設置したとしても、電源のLEDランプを確認しないと稼働していることに気が付かないかもしれないレベルです。

3年間翌営業日訪問保守サービス付き

Restec Security System の一番大きな特徴は、形はサーバーでありながら、運用は「アプライアンス(専用装置)」である点にあります。中小企業は、ただ、本システムを契約すればそれですみ、あとは設置サービスから管理、保守までの全てをリステックが担当してくれます。この仕組みがRestec Security Systemの「便利」さと「安全」さを支えているのです。

「Restec Security Systemでは、手厚い保守・サポートサービスを標準で提供しています。例えば、リステックのセンターから遠隔で稼働監視を行っており、万一の障害発生時にはリステックからお客さまへ連絡します。HDDの故障などのハードウェア障害が発生したときには、リステックからレノボへ修理を依頼し、翌営業日にレノボのエンジニアが訪問修理を行います。さらに急なトラブルの緊急対策として、サポートスタッフがインターネット経由で遠隔リモート操作を行うサービスも実施しています」(堀井氏)

昨今では安価なクラウドサービスも登場しており、競合視されることもあります。このクラウドに対する優位性について堀井氏は次のように説明します。

「1つは利便性です。クラウドはサービスプロバイダー側のストレージにデータが保存されるので、データをダウンロードする手間がかかりますが、Restec Security Systemは、VPNであればサーバー内のファイルをじかに編集できます。2つ目はセキュリティ面。クラウドは貸金庫のようなものですから、そこに自社のデータを預けることに抵抗がある人もいるんですね。当社のアプライアンスはオンプレミスなので、データは全て事務所内にありますし、オウンクラウド機能の『どこでもオフィス』も、データ自体は ThinkServer の中に入っているため外から盗み見られることがありません。このような方法で差別化を図っているんです」(堀井氏)

買って電源を入れたら、難しいことを考えずに使える——。そんなRestec Security Systemは、中小企業のさまざまな課題を解決しています。

ある企業は、工場で使う膨大な数の図面や写真をどう保管すればいいか、また、これらのデータをどのような方法で取引先とセキュアに共有すればいいか、という課題を抱えていました。この企業は、Restec Security Systemのサーバー筐体ならではの堅牢性やデータ保全性、取引先と双方向でデータを共有できる「社外データ共有(FTP/SFTP)」機能を評価し、導入を決めたといいます。導入後は、図面の保管や共有だけでなく、工場内に設置しても安定稼働している対粉じん性の高さや、PCが苦手な人でも分かりやすい言葉で説明を受けられるユーザーサポート、同じ画面を見ながらシステムの設定変更などが行える「リモート保守サポート」が好評です。

また、ある企業は、店舗で利用するチラシやPOPのデータが、不意のPCの故障で消失してしたことがあり、今後の対応に頭を悩ませていました。この企業は、PCの中にある任意のフォルダ内のデータをRestec Security Systemにバックアップし、バックアップ完了後にPCのシャットダウンを自動で行う「PCデータ安心バックアップ」が自社に適していると判断し、導入に踏み切りました。現場には、データ共有機能の「みんなでファイル」が好評で、チラシ作成担当者が急に休んだ場合にも、他のスタッフが他のPCからチラシデータを確認して作成できるようになったといいます。

「情報を集約することによる効率化、オンプレミスならではの安心感、便利な機能を直感的に使える環境がもたらす生産性の向上——。こうしたITの強みを、より多くの人が享受できる製品を提供していきたいですね」——。髙瀬氏は、Restec Security System投入に向けた意気込みをこう語ります。

IT管理者不在という理由からサーバーの導入をためらう小規模企業がいまだ多い中、Restec Security Systemは、企業のIT化を「安心」「便利」の側面から後押しする、心強い存在になってくれるでしょう。

キャンペーン情報

キャンペーン期間

2018年1月19日~2018年9月30日までにお問合せいただき、12月31日までにご成約されたいただいたお客様が対象

キャンペーン概要

通常3年保守のところを5年に延長

対象製品

Restec製 Security System RSSシリーズ全品(RSS7000X / RSS5000X / RSS3000iS)

保守の内容

ThinkServer 翌営業日オンサイト修理保証 2年間延長(計5年)

適応範囲

Business with Lenovoからお問い合わせいただいた新規ユーザー様限定

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  リステック株式会社:http://www.re-stec.co.jp/privacy/index.html

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