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ひとり情シスはじめて物語

第8話 太郎くん、たったの 4% に驚愕する

現場で働く人から挙げられた、他と少し違った要望にも応えることのできた太郎くん。いよいよ各部署へのヒアリングは、大詰めとなったようです。最後の部署からは、一体どんな要望が飛び出すのでしょうか。


太郎「内海さん、お疲れ様です。設計開発部門の方たちの PC について要望を集めていただきたいと、ちょっと前にお願いしていた件、いかがでしょうか?」

内海さん「あら、大森くん、お疲れ様。ええ、この通りバッチリ集めておきましたよ」

太郎「さすが内海さん、いつもながら抜かりがないですね」

内海さん「ええ、これくらいのことなら、いつでも言ってちょうだいね。それに今回は PC を入れ替えるって話をだったから、みんなノリノリだったわよ。やっぱり私たちの仕事は PC が命だからね」

太郎「じゃあ、早速見せていただきますね・・・なるほど、設計開発部門の方は、やっぱり PC のパフォーマンスに関する要望が全体的に多いですね」

内海さん「そりゃそうよ。最近は 3D を扱うことも増えてきたし、CAD ソフトとかグラフィック ソフトって、新しいものになればなるほど、要求スペックがどんどん上がっていくんだもの。パフォーマンスが高いことに越したことはないわね」

太郎「そうですよね。PC の処理能力がそのまま仕事のパフォーマンスに現れますよね」

内海さん「そうね。あともし可能なら、もう一つお願いしたいことがあるのよね」

太郎「何ですか?予算もあるので、あまり高い要望には応えられないかもしれないですよ」

内海さん「別にそんなに難しい話じゃないわよ。今、私たちが使っているのって、基本的に大きなタワー型のワークステーションじゃない。最近、お客さんのところに伺って、デザインや図面を見せながら打ち合わせをするときに、結構細かい注文を付けられたりすることが多いのよ。その場で PC の画面を見せられれば良いのだけど、なかなかそうもいかないでしょ。でも、この前はあんまりだったから、いっそこのワークステーション担いでお客さんのところへ行こうかと思ったんだけど、周りのみんなに止められちゃったわ」

太郎「内海さんって、見かけによらずパワフルですね・・・」

内海さん「えー、結構本気だったのよ。でもまあ、そんなこともあったんで、持ち運びできる高性能なノート PC もあったら良いなと思っているの。ちょっとそういうのも探してもらえないかしら」


そんなことを言われたものの、設計開発部門の人たちが使うのに耐えうる性能のノート PC なんてあるかなぁ、と心配していたんだけど、レノボにはモバイル ワークステーションってカテゴリの製品があるのを見つけた。
ノート PC でありながら、従来のデスクトップ型のワークステーションと同等の性能なんだって。

例えば、この ThinkPad P51s っていう機種は、第 7 世代インテル® Core™ プロセッサー搭載なのはもちろんだけど、メイン メモリが最大 32 GB も搭載できるっていうんだから、パフォーマンスとしては申し分ないよね。

しかも、2 GB の VRAM を備えた、プロフェッショナル向けの NVIDIA Quadro M520M グラフィックスを搭載していて、画面も 4K UHD (3840×2160) での表示ができるから、グラフィック系のソフトも快適に使える。

さらに、この ThinkPad P51s は ISV 認証※1っていうものを取得しているらしい。
実は意外とこれが重要で、内海さんも心配していたけど、グラフィック系のソフトってバージョンが色々あるし、グラフィック カードや OS とかの組み合わせが複雑だから、パッと見で対応するかどうかの判断がしにくいんだよね。
でも、ISV 認証を取得していれば、そういうソフトの要件を満たしているかどうかがすぐ分かるんだって。

コンシューマー系のグラフィック カードだと、ソフトによっては使えない機能があったりするし、万が一問題があった場合も、ISV 認証があれば PC メーカーはもちろん、ISV や OS ベンダー、グラフィック カード メーカーがすぐに問題解決を図ってくれるみたいだから、そういう点でも安心できるね。

ここまでの条件を満たしているノート PC ってなかなかないよね。これなら、内海さんがお客さんのところへ持って行って、その場でデザインや図面を見せながら説明をしたり、場合によってその場で手を加えたりなんてこともできるよね。

紙のデザイン画とか図面だとそういうのができなくて、その場で出た要望とかは持ち帰りになるのが普通だから、顧客対応のスピードも上がるんじゃないかな。

社内ではこのまま作業しても良いし、もちろんモニターを接続して作業しても良いよね。

モニターやマウスを使うなら、この ThinkPad ウルトラドックっていうオプションもあった方が良いかな。
設計開発部門って、人によって結構色々な周辺機器を使っていることが多いんだけど、これなら HDMI 1.4※2を含む、幅広い規格に対応してるから安心だし、PC 本体を上からガチャッとくっつけるだけで、複数の周辺機器をまとめて付け外しできるんだって。

あと、外にあまり出ない人たちには今まで通りデスクトップ型のワークステーションで良いかと思ったんだけど、それも最近はすごくコンパクトな機種があるんだね。

というより、この ThinkStation P320 Tiny ってワークステーションは、この前内勤の人たち用に見つけた PC と同じサイズなんだって。

従来のワークステーション比べて 96% 小型* っていうんだけど、それってもう 4% しか残ってないってことじゃないか。とんでもないな、もう必ずしもワークステーション=大型 PC っていう時代じゃないんだね。

それに、内勤の人たち用に見つけた PC と同じ大きさってことは、これも ThinkCentre Tiny-in-One と合体させて、オールインワン PC のようにして使えるってことだよね。複数のモニターを使うと、机の上が手狭になるから、パフォーマンス重視だけど、あまり場所を取らない方が良いって、ちょっと贅沢な要望もあったけど、これなら満足してもらえるかな。


そういえば、高パフォーマンスな PC で思い出したけど、肝心の僕が使う PC を選ぶのを忘れてた。
システム管理者って、管理者っていうくらいだから基本的に席で PC に向かっていることが多い仕事なんだと思ってたけど、実際にやってみてわかったのが、意外と各部署に行ってトラブルの対処や検証作業をしたりすることが多いんだよね。

だから割と持ち運びしやすい PC が良い一方で、色んな処理をするためのプログラムを組んだりすることもあるから、パフォーマンスも結構重要だし、逆に現場に行かずにリモートで対応することもあるから、ネットワークの性能も重要なんだけど、さっきの ThinkPad P51s なら、有線 LAN ポート搭載でその点も問題なさそうだから、僕もこれにしようっと。

用語解説

※1: ISV 認証
ISV とは「Independent Software Vendor」の略で、産業向けのソフトウェアの開発や販売する企業のことであり、ISV 認証とはそれらのソフトウェアとの互換性や安定した操作性などを確認するために行われる、ハードウェアの認証テストを指す。ソフトウェアのバージョンや OS、グラフィック カードやドライバーの組み合わせごとに、パフォーマンスやすべての機能が使えるかなどを検証する。

※2: HDMI 1.4
映像や音声などの通信を行う HDMI 規格のバージョンの一つ。3840×2160、4096×2160 の解像度に対応している他、Ethernet や 3D 映像の伝送、USB Type-C ケーブルでの接続などにも対応している。

製品情報

  • ThinkPad P51s

    モビリティとパフォーマンスの更なる向上を実現したモバイルワークステーション

  • ThinkStation P320 Tiny

    インテル® Core™ プロセッサー・ファミリー搭載。1Lサイズのウルトラコンパクト・ワークステーション

  • Lenovo 4TB/ 8TB セキュア デスクトップドライブ

    USB3.0ケーブルで対象となる本体へ接続してご利用頂けます。使用にあたりソフトウェアをインストールする必要がなく、企業での大規模データの安全な受け渡しに最適です。

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