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PCのデータ保護ソリューション

クライアントPCのバックアップ運用自動化と集中管理

社員が毎日の業務で使用しているPCのデータが消失してしまうと、業務に支障をきたし、重大な損害を被ることにもなりかねません。サーバーと異なり、クライアントPCのバックアップは“ユーザーまかせ”としている企業も少なくありませんが、やはり万全なデータ保護のためにはIT管理者主導で確実なバックアップを実施することが望まれます。

そこで今回は、VMware®のデスクトップイメージ管理ソリューション「Mirage™」を活用したクライアントPCのバックアップ運用自動化および集中管理について紹介します。

Windows XPリプレースを終えた今こそ見直しておきたいPCのデータ保護

「ようやくWindows XPからのリプレースを終えて、ひと安心」という企業も多いのではないでしょうか?
ここで気を緩めずに、しっかりと見直しておきたいのが、リプレース後の「クライアントPCのデータ保護対策」です。

ユーザーが毎日使うPCには、メールや各種報告書・提案書、顧客情報など、業務に密着した様々なデータが保存されています。万一、それらを消失してしまうと業務に支障をきたし、重大な損害を被ることにもなりかねません。一方で、ハードディスクの故障やシステム(OS、ソフトウェア)障害、ユーザーの操作ミスなど、データ消失につながるリスクは多数存在します。

しかし、一般的にクライアントPCのバックアップはサーバーほど重視されていないのが実情です。IT管理者のリソースが乏しい中小企業の場合、「サーバーのデータ保護対策で手いっぱいで、クライアントPCまでとても手が回らない」といった事情もあるでしょう。

なぜクライアントPCのバックアップは難しいのか?

「重要データは各自がファイルサーバにバックアップしておく」といったようなユーザーまかせの運用でクライアントPCのデータを保護しようとしても、なかなかうまくいきません。

たとえば、ノートブックPCを常に持ち歩いている外勤中心の営業社員などは、会社にいる時間が限られていることもあり、バックアップ作業をつい忘れたり、怠ってしまいがち。本来、社外へPCを持ち出す機会の少ない社員よりもPCの故障・紛失などのリスクが高く、データ保護対策は欠かせないはずなのですが・・・。

やはり、クライアントPCのバックアップはユーザーまかせではなく、IT管理者が主導するべきでしょう。とはいえ、PCの定期的なバックアップをIT管理者が1台ずつ手作業で実施していくのは大変で、運用コストの面でも得策ではありません。そこで必要となるのが、全クライアントPCを対象としたバックアップ運用の自動化と集中管理のための仕組みであり、それを実現するのがVMware®のデスクトップイメージ管理ソリューション「Mirage™」です。

クライアントPC管理を劇的に効率化するMirage™

Mirage™は、クライアントPCのイメージを複数の論理的なレイヤーに分類・階層化する技術により、各ユーザーの利便性・自由度を損なうことなく、全社クライアントPCの集中管理を実現します。その基本的な仕組みについては、以下の動画をご覧ください。

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