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特集

System x Solution for SAP HANA

概要

SAPが2010年にリリースした超高速インメモリー型データベース「SAP HANA」は、ERPはもとよりビッグデータ領域でも利用を拡大しています。そして、このSAP HANAに最適化し、その能力とメリットをフルに発揮させるアプライアンスとしてレノボが提供しているのが「System x Solution for SAP HANA」です。SAPとレノボの両社は、このプラットフォームを核として多方面にわたる協業体制を拡大しています。その一環として、Hadoop向けインメモリーコンピューティングの新たなイノベーションとなる「SAP HANA Vora」の共同検証を推進中です。企業のビジネス課題に密着したリファレンスモデルやベストプラクティスを提示しながら、日本における“HANAビジネス”をリードしていく構えです。

課題

デジタル化された情報を企業とサプライチェーンを構成する取引先、さらには顧客を含めたステークホルダー全員が互いに活用しあうことで大きな経済圏を作り出す、いわゆる「デジタルエコノミー」が拡大。それを支えるITインフラの重要性が増している。

ソリューション

レノボは「System x Solution for SAP HANA」というハードウエアプラットフォームを提供。これは、「第6世代Enterprise X-Architecture(X6アーキテクチャー)」に準拠し、インテル® Xeon® プロセッサー E7-8880 v4を搭載したフラッグシップサーバー「Lenovo System x X6シリーズ」に、SAP HANAをあらかじめインストールしたアプライアンス製品だ。

導入効果

サポートをワンストップで提供。アプライアンスの導入まではレノボが一貫してサポートを提供し、その後のハードウエア/ソフトウエア保守の受付はSAPに窓口が一元化されているため、ユーザーは障害時の原因切り分けなどで悩むことはない。
また、インメモリーコンピューティングの新たなイノベーションとして注目される「SAP HANA Vora」の共同検証も行っている。

パートナープロフィール

社名

SAPジャパン株式会社

本社所在地

東京都千代田区麹町1-6-4 SAPジャパンビル

設立

1992年10月

資本金

36億円

従業員数

1,100名(2015年12月末)

事業内容

コンピュータソフトウェアの開発販売、教育ならびにコンサルティング

URL

http://go.sap.com/japan/

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