特集
今こそ始める!ハイブリッドワーク下における DX 推進入門
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Step 3 ハイブリッドワークを生かすエンゲージメント経営
ハイブリッドワークでは情報格差が発生しやすく、「知らなかった」がコラボレーションに手戻りを発生させたり、コミュニケーションにブレーキをかけたりしてしまいます。展開中のマーケティング活動や新しい営業ツール、社内ルールなど、会社の状況を速やかに社内に浸透させ、メンバー一人ひとりが共通認識や同じ価値観を持つことは、一体感がある強い組織を作る上で必要不可欠です。
従業員間の情報格差をなくす
従業員間の情報格差拡大は、ハイブリッドワークの大きな課題のひとつです。情報格差は業務の生産性を落とすだけでなく、会社や従業員同士のエンゲージメントを下げる要因となります。そこで手軽に社内に情報発信できる場を作り、活発な情報交換を促すことで、「知らなかった」を無くすことが重要です。
従業員の属性情報を共有してより深く連携
ハイブリッドワークが進むと、どうしても目的のない雑談が減り、業務で関わりの少ない人同士の人間関係が希薄になりがちです。各従業員がどんなキャリアを持ち、何が得意なのかといった属性情報を組織で共有することで、業務を進める際に誰と連携すべきかがすぐに探せるようになります。これまであまり接点がなかった従業員同士の交流によって、思いがけない化学反応が起きることもあります。
顔が見えにくいからこそ情報交換の場を用意
エンゲージメントが高い組織ほど、自由に意見を出し合える環境があり、メンバー同士がお互いの価値観をよく理解しているもの。ハイブリッドワークによってお互いの顔や行動が見えにくくならないよう、各メンバーの存在感を高め、活発なコミュニケーションを促すしくみが一層重要になります。自分の業務に関わるトピックや成果を気軽に発信したり、また人の発信にコメントできる場を作ったりと、組織の一体感を維持する工夫が必要です。
Microsoft 365 と Discoveries engauge で強い組織を作る
コラボレーションツールを使ってチーム作業をする上で大切なのは、チームメンバーが適切に情報共有されていること。さらに、メンバー同士が普段からコミュニケーションを取り、共通認識や同じ価値観のもとに業務に取り組むことで、より強いチームとなり、高いパフォーマンスを発揮できます。
Discoveries engauge (エンゲージ)は、メンバーのスキルやキャリアなどのプロフィールを公開したり、一人ひとりの経験をストーリーにして簡単に社内発信したりできるナレッジ共有ツール。他のメンバーが発信した情報に“いいね”やコメントをすることができ、活発なコミュニケーションを促します。
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