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導入事例

炭火焼肉屋 満楽苑

コンパクトで耐久性にも優れたYOGA Tablet 2を店内に配備。来店客がスタッフを呼ぶことなく気軽に注文できる環境を実現。

導入について

当店では、料理やドリンクの注文だけでなく、焼き網の交換や店員を呼び出す際にも優れたコストパフォーマンスと耐久性を備えた『YOGA Tablet 2』で採用しています。

炭火焼肉屋 満楽苑
オーナー
木村 秀麗 氏

タブレットPOSの導入によって少数スタッフでも効率よく運営

炭火焼肉屋 満楽苑(以下、満楽苑)は、富山県高岡市内のロードサイドに新規開店を果たした焼肉専門店です。同店は、オーナーこだわりの上質な肉を提供していることに加え、ラム肉、鹿肉、ワニ肉など、一般的な焼肉店では扱っていない希少な肉種も豊富に取り揃えています。また、複数の人が七輪を囲む従来ながらのスタイルだけでなく、カウンター席も用意することで一人でも気軽に楽しめる店内を心がけています。

満楽苑 オーナーの木村秀麗氏は、開店にあたってスタッフ不足を懸念していましたが、この問題をITの力で解決する決断を下しました。
木村氏は、「焼肉店の営業時間帯は夜間が中心となりますし、ロードサイドでの出店ということもあり、繁華街のようにスタッフを簡単には集められません。また、焼肉店では肉の種類や部位に関する知識が求められますが、こうした専門知識を持ち合わせた人材は特に少ないのが実情です。飲食店のオーナーになる前に、他の焼肉店や回転寿司店でタブレット端末を使って注文した経験がありましたので、当店でもタブレットPOSの仕組みを取り入れれば、少人数のスタッフで効率よく店舗を運営できるのではないかと考えました」と述べています。

高品質と低価格を高い次元で両立したYOGA Tablet 2を採用

満楽苑は、さまざまなタブレットPOSシステムをインターネット上で検索し、候補となった複数のソリューションを比較・検討した結果、株式会社トゥ・ステップが提供する飲食店専用POSシステム『WonderOrder』の採用を決めています。WonderOrderは、Webベースのユーザー・インターフェイスを採用しているため、テーブルやレジに配置する端末は、Webブラウザを備えた製品なら制約なく使用できます。
同店は、もともと他社製の高品質タブレットを検討していましたが、端末の価格が非常に高額だったこともあり、出店時のコスト増加が大きな課題となっていました。その一方で、多くの安価なタブレット製品は、品質や耐久性の面で同店のニーズを満たすことができませんでした。

このような中でトゥ・ステップから推奨されたのが、レノボのAndroid™タブレット『YOGA Tablet 2』です。
同店は、店内に配置するタブレット端末として最終的にYOGA Tablet 2の採用を決めましたが、木村氏はその理由を「YOGA Tablet 2は、低コストながらも高価なタブレットと変わらない品質やデザイン、操作性を備えています。このため、高価な他社製タブレットではなくYOGA Tablet 2を選ぶことにしたのです。限られた予算内で十分な台数の端末を確保でき、当店のような個人店でも先進的なタブレットオーダーの仕組みを取り入れられたのはYOGA Tablet 2のおかげといえます」と語っています。

WonderOrderとYOGA Tablet 2を組み合わせたオーダーシステムは、2014年の夏に由比ガ浜海水浴場(神奈川県鎌倉市)で運営されたレノボ・プロデュースによる海の家『Lenovo House Beach Marche』でも大きな運用実績を残しています。
WonderOrderを提供するトゥ・ステップ 取締役 ソリューション事業部 プロダクトマネージャーの藤井堅司氏は、「Lenovo House Beach Marcheでは、ビーチパラソルをレンタルしたお客様などに、ビーチでくつろぎながら飲食の注文やインターネットなどを楽しめるYOGA Tablet 2が貸し出されました。WonderOrderは、タブレットオーダーを支えるPOSシステムとして採用されましたが、店頭での注文よりもタブレットを通じた注文のほうが顧客単価を引き上げられるという喜ばしい結果となりました。満楽苑様でのご利用においても、お客様が画面を見ながら楽しく注文してくださる風景が多く見受けられ、また運営面においてもお客様を待たせることなく、結果として顧客単価の向上につながっているようです」と説明します。

システムインテグレータ

株式会社トゥ・ステップ

当社が提供する飲食店専用POSシステム『WonderOrder』と『YOGA Tablet 2』を組み合わせたオーダーシステムを利用した注文のほうが顧客単価の向上に繋がっていると多くの声を頂いております。

株式会社トゥ・ステップ
取締役 ソリューション事業部 プロダクトマネージャー
藤井 堅司 氏
URL:http://www.two-step.co.jp

製品情報:Wonder Order

4つのモードを自由に選んで料理やドリンクを気軽に注文

WonderOrderは、さまざまなコンポーネントから構成され、店舗の規模や予算にあわせて自由に組み合わせられるようになっています。満楽苑は、本部システム、テーブルタブレット、レジタブレットの3つを導入し、テーブルタブレットとして七輪1基につき1台の『YOGA Tablet 2-8』(8インチモデル)を、また会計やシステム管理用のレジタブレットとして『YOGA Tablet 2-10』(10インチモデル)をそれぞれ割り当てています。
藤井氏は、「特にキッチンやお客様のテーブルなど、過酷な場所への設置が多い飲食店では、耐久性に優れたレノボのタブレット製品が適しています。YOGA Tablet 2は、真夏の海辺という過酷な環境でも問題なく使い続けられた実績がありましたので、テーブル内に七輪が置かれる満楽苑様にも安心してお勧めすることができました」と述べています。

同店は、2015年12月の開店初日からタブレットオーダーの運用を開始しています。動作のスムーズなYOGA Tablet 2と操作性に優れた画面デザインのWonderOrderを組み合わせたことにより、来店客の多くが戸惑うことなく料理やドリンクの注文を入れられています。また、YOGA Tablet 2は、ホールド、スタンド、チルト、ハングと4つのモードで使用できるため、各テーブルでは思い思いのスタイルでタブレットを操作している姿が見られています。
木村氏は、「当店では、料理やドリンクの注文だけでなく、焼き網の交換や店員を呼び出す際にもタブレット経由で依頼できるようにしています。焼肉店での勤務経験が少ないスタッフや日本語が不得意な外国人スタッフもいますので、注文の聞き間違いを防ぐ意味でもタブレットオーダーが大いに役立っています」と話します。

今後は、来店客が飲食を楽しむ速度に合わせた調理や配膳を実現するキッチンタブレットの導入も視野に入れています。
YOGA Tablet 2は、ハングモードにも新たに対応し、スタッフの目線が自然に届く高さにタブレットを壁掛けすることも可能です。また、料理の注文だけでなく、写真や動画の配信、ゲームの提供など、来店客にもっと充実した食事の時間を過ごしてもらえるような取り組みも推し進めていきます。
木村氏は、「WonderOrderは、常に進化するPOSシステムだと聞いていますので、これからの機能強化に大変期待しています。当店はアルコールを飲まれるお客様も多いことから、運転代行業者を呼ぶ機能などを追加してもらえるとありがたいですね。そして、WonderOrderの機能が充実すればするほど、さまざまな形で扱えるYOGA Tablet 2ならではのメリットがさらに発揮されるのではないでしょうか」と、将来の展望を語っています。

2016年1月取材

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8インチの高精細ディスプレイを搭載したレノボのAndroid™タブレット

満楽苑は、新規出店でも導入しやすい低コスト、テーブルスペースを妨げないコンパクトさ、七輪があるテーブル上でも安心して使える耐久性などを重視した結果、テーブルスペースに配置する端末としてレノボのAndroid™タブレット『YOGA Tablet 2-8』を採用しました。
YOGA Tablet 2-8は、片手で持ちながら使うホールド、机に据え置いて使うチルト、完全に立てた状態で使うスタンド、そして壁掛けに対応するハングといった4つのモードを利用シーンにあわせて選択できます。また、178度の広い視野角を持つ8インチの高精細IPSディスプレイと細かな操作も容易な10点マルチタッチ機能を搭載するほか、フロントとリアには高画質Webカメラ、さらにはステレオスピーカ(Dolby® Digital Plus対応)も装備しています。

このような数々の特徴により、Webサイトやプレゼンテーション資料の閲覧、写真や動画の表示・再生、電子書籍、ゲームなど、さまざまな用途で快適に利用でき、飲食店のPOS端末やオーダー端末にもふさわしい選択肢となります。

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