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導入事例

大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構

宇宙誕生の謎に挑戦する素粒子物理学の最前線
「Belle II実験」を支える中央計算機システムを全面刷新

概要

高エネルギー加速器研究機構(KEK)は、宇宙初期に起こったと考えられる極めてまれな現象を再現し、未知の素粒子や力の性質を明らかにするための国際共同実験として、2017年秋より「Belle II実験」のビーム衝突運転を開始します。この研究活動を支える中央計算機システムが全面的に刷新されました。どんなにパフォーマンスを増強してもまだまだ足りない——。これまでと“桁違い”のコンピューティング・パワーを実装した、KEKのHPCクラスターとは。

課題

KEKは、2017年秋より「Belle II実験」のビーム衝突運転を始めるにあたり、既存とは桁違いのハイパフォーマンスな中央計算機システムへのリプレイスを検討していた。新システムは実験を支えるプラットフォームとして信頼性と可用性も必須とされ、さらにこれまで旧システムを運用してきたのと同じラックスペース、同じ電源容量、同じ空調設備の環境下で、要求性能を満たしながら安定稼働を実現できることが求められた。

ソリューション

IBMの分散ストレージ・ソフトウエアとともに、計算ノードとして「Lenovo NeXtScale System M5 シリーズ」から構成されたシステムを採用。 NeXtScale System M5 シリーズの導入により、インテル® Xeon® プロセッサー(2.6GHz相当以上)をベースにトータル10,000個以上のコアを備える大規模なシステムを1システムとして運用することができ、スケーラブルなサーバーファームを容易に実現できた。IBMより提供されていた、当該システムの旧来機から引き継がれた運用サポート体制への信頼性も決め手のひとつとなった。

導入効果

システムの安定稼働と併せて、様々な制約条件(収納ラックの構成、トータルコスト、設置面積、消費電力、発熱量、電源の冗長化性、管理コストなど)をクリア。非常に高密度サーバーでありながら電源を複数の計算ノードで共有できるなど、省電力化にも大きく貢献する点を高く評価されている。

お客様プロフィール

お客様

大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構

所在地

つくばキャンパス:茨城県つくば市大穂1-1
東海キャンパス:茨城県那珂郡東海村大字白方203-1

設立

1997年4月1日

職員数

1,066人(2016年4月1日現在)

URL

https://www.kek.jp/ja/

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