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導入事例

千葉大学教育学部附属小学校

普通教室で“当たり前のツール”として使えるICT環境が、
新たな学習を創造する!

導入について

ノーチャイム制に、モジュール形式の授業、特色ある教育を実践

千葉大学教育学部附属小学校(以下、千葉大附属小)は、「学び合い、喜び・感動のある学校を創造し、確かな学力と心豊かに生きる力を育てよう」を教育目標に掲げ、大学附属の研究機関としてさまざまな教育実践や研究に取り組んでいます。

具体的には、小学校教育理論の実践的・実証的研究、教育実習生の指導、地域の教育研究への貢献、海外帰国児童教育の実践と研究に力を入れており、系列校である附属特別支援学校、附属幼稚園、附属中学校、千葉大学教育学部との連携も盛んです。

また千葉大附属小は、ノーチャイム制を導入したり、モジュール形式の授業を採用したりするなど、特色ある教育を実践しています。


同校におけるモジュールでは、1日をABCの3ブロックに分け、20分を1単位として授業時間を組み合わせています。これにより、漢字や計算など基礎学力の反復学習は20分、理科や図工は60分、80分で行うなど学習内容に合わせて活動時間を設定しています。

より質の高い教育をめざして、現場では児童の実態や学習内容に合わせた活動が行われています。

ICTスキルは、これからの時代を生きる子供たちに欠かせない

そんな千葉大附属小ですが、ICTを活用した教育も進めています。なかでも積極的に取り組んでいるのは、4年生を受け持つ小池翔太教諭です。

同教諭のクラスは昨年からの持ち上がりで、児童たちは3年生の時からコンピュータ教室でプレゼンテーションの作成やプログラミング学習など、ICTに親しんできました。新学習指導要領では情報活用能力の育成やプログラミング教育の必修化など、ICT機器を活用する学習が重要視されており、小池教諭もこれからの時代を生きる子供たちにはICTスキルは欠かせないと考えているようです。


小池教諭はICT活用について、「ICTを当たり前の道具として学習に活用することで、子どもたちが楽しく学べる環境が作れると考えています。自分のアイデアをさまざまな形で表現したり、仲間とICTを活用して課題解決したりしながら、子供たちの世界観を広げていけるのではないかと思います。

もちろん、小学生なので、情報リテラシーの学習は発達段階に応じて行う必要がありますが、子供たちには、日々の学習でICTに親しみながら、そのメリットやデメリットを実感したり、時には失敗もしたりしながら、経験を伴った学びをしてほしいと考えて授業に取り入れています」と語っています。

デジタル・ネイティブと呼ばれる今の児童たち。児童にとってICTは“当たり前のツール”だからこそ、学校で使っていこうというのが小池教諭の方針です。

“わざわざ使う”のではなく、普通教室でいつでも使える環境が理想

小池教諭はICT活用のなかでも、プログラミング教育の実践に積極的です。児童が3年生の時は「総合的な学習の時間」などを利用して、約10ヶ月間、毎月4~5時間ほどプログラミングの授業を実施しました。

具体的には、無料プログラミング教材「Hour of Code」を使ったプログラミングの基礎学習や、教育版マインクラフト「Minecraft: Education Edition」を活用した社会科と総合の横断型授業、さらには教育向けの小型コンピュータ「micro:bit」を用いた“おばけランプ”の制作など、多様な教材を使ってプログラミングの授業を実施しているのが特徴です。

小池教諭はプログラミング教育全般について、「さまざまなプログラミング体験を通して、身の回りのものの見え方や、仲間とのコミュニケーションやコラボレーションの能力を伸ばすことができると考えています。また小学3年生はまだコンピュータに対する苦手意識もなく、プログラミングを素直に楽しむことができる時期なので、好奇心旺盛な今のうちにコンピュータにたくさん触れ、“文房具のように”使いこなしてほしいと考えています」と語っています。

とはいえ、児童たちが3年生のときは、まだLenovo 300eが導入されておらず、わざわざコンピュータ教室に移動してプログラミングの授業を行わなければなりませんでした。もちろん、普通教室に端末が整備されていなければ、これは当然のことですが、他のクラスと重なってしまい、使いたい時にコンピュータが使えないこともありました。児童の学習意欲にも関わることであり、普通教室でICTを使える環境が求められていたといいます。

そんな矢先、千葉大附属小は2018年7月に、小池教諭が受け持つ4年生のクラスにLenovoの文教向け11.6型WindowsマルチモードPC「Lenovo 300e」を45台導入しました。附属の研究機関として、一人1台環境におけるICT活用の研究に取り組み、2020年度から実施される新学習指導要領の教育活動に活かしていくというのです。

小池教諭は「やはり普通教室でいつでもコンピュータが使える環境は素晴らしいと思いました。プログラミングの授業が行いやすいのはもちろん、他の教科でも教室の中でササッと調べ物をしたり、いろいろな資料を机に広げてプレゼンテーションのスライドを作成したりと、児童の学習を広げることができました。改めていつでもICTを使えるメリットを実感しましたね」と語っています。

日常的にコンピュータを学習で使いながら、活用スキルを高める!

小池教諭は児童が4年生になってLenovo 300eが導入されてからも、プログラミング教育の取り組みを続けています。一例としては、星空を観察するための方位磁針をmicro:bitで作ったり、電気ポットやお掃除ロボットなど身近な機器のプログラムを考えて、簡単な動画にまとめたりするなど学習範囲を広げています。

児童たちのプログラミングスキルも向上しており、4年生になってからは発展学習の教材として、ビジュアルプログラミングツール「Scratch」を使う機会も増えたといいます。また、児童たちに人気のある「Minecraft: Education Edition」を活用したプログラミングの授業も引き続き行っています。


小池教諭は「マインクラフトはコンピュータ教室のPCでないと動きが遅くなるではないかと思っていたのですが、Lenovo 300eではそんな心配もなく、サクサク動いてくれました。スペック面で安心して使えています」と語っています。

マインクラフトの授業では、「レッドストーン」と呼ばれる、仕掛けや簡単な装置を作ることができるブロックを使って、“人のためになる自動ドアをつくろう”をテーマにした学習に挑戦しました。

小池教諭は、こうしたプログラミングの授業の後に、文書作成ソフト「Word」やプレゼンテーションアプリ「Sway」を活用して、授業後のレポートや発表資料をつくる学習も行っています。ほかにも社会科ではWordを使った見学レポートの作成や、国語では児童たちがWordで書いた作文をPDFにして、クラス全員で共有しながら読み合う活動も実施しました。

同教諭は「児童たちにはプログラミングの学習だけでなく、PC操作スキルも並行して身につけてほしいと考えています。タイピングもそのひとつですが、それに加えてICTは加工・編集しやすいのがメリットなので、レポートや学習記録をコンピュータでまとめながら推敲するなど、アウトプットを高めるツールとして活用できるようになってほしいと思います」と語っています。

コンピュータを使って何ができるようになるのか、コンピュータのメリットは何かなど、日々の学習で学んでほしいというのです。

困ったことがなく使えているのがメリット。キーボードの良さも実感

このような取り組みを行う小池教諭ですが、Lenovo 300eを授業で活用するメリットについては、どのように感じているのでしょうか。

「全体的な感想としては、非常に安定して使えているという実感があります。特に困ったこともありませんし、何かに苦労しているわけでもありません。4年生であれば、たまに充電をし忘れる児童もいるのですが、1回くらい忘れても、次の日は普通に使えるのが良いですね」と小池教諭は述べています。

教室では文房具と同じ感覚で、当たり前のツールとしてLenovo 300eを使用していることが分かります。


また同教諭は次のようにも話しています。「Lenovo 300eを使ってみて、改めて普通教室ではキーボード付きのコンピュータが使えるメリットを実感しました。“小学生はタブレットで十分”や“入力が必要であればコンピュータ教室に行けば良い”といった意見も耳にすることがありますが、私としては、やっぱり普通教室でキーボード付きのコンピュータが使えることは、学習範囲を広げてくれるので価値があると感じています。ICT活用は未来を見据えることも大切ですが、“今”の技術を使いこなせることも、子供たちにとっては大切ではないでしょうか」と語っています。

児童のITスキルは最初、たどたどしいかもしれませんが、コンピュータを使えば使うほど、あっという間に上達していきます。そうなれば当然、コンピュータを使って表現したいことが増えますし、やりたいことも出てきます。学校のコンピュータは、児童たちの“やりたい”を叶えるデバイスでなければならず、Lenovo 300eがそれを可能にします。

Lenovo 300eを使ってみて、改めて普通教室ではキーボード付きのコンピュータが使えるメリットを実感しました。“小学生はタブレットで十分”や“入力が必要であればコンピュータ教室に行けば良い”といった意見も耳にすることがありますが、普通教室でキーボード付きのコンピュータが使えることは、学習範囲を広げてくれるので価値があると感じています。

千葉大学教育学部附属小学校 ICT活用教育 兼 校務ICT実行委員会 主任教諭
小池 翔太氏

この課題を解決した製品・ソリューション

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