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導入事例

株式会社シンプレクス・コンサルティング

ThinkCentre Tinyにより、開発用PCの大量ストックを実現。システム開発の生産性向上と作業環境の省スペース化を図る。

導入について

開発用PCの大量ストックにおけるスペース問題を
手のひらサイズのThinkCentre Tinyで解消

金融機関のフロント業務支援で圧倒的なシェアを獲得

刻々と変動する相場を見ながら瞬時の判断で巨額の取り引きを行うディーラー。金融機関ではディーラーによる戦略的な売買や個人投資家の取引手数料によって金融機関に収益を生み出す業務をフロントと呼んでいます。このフロント業務に特化し、ITを駆使してサポートしているのがシンプレクス・コンサルティングです。同社は1997年に外資系金融機関でディーリング部門のシステム構築を手掛けていたメンバーが創設した、シンプレクス・ホールディングスのグループ中核企業としてフロント業務に特化した金融ITソリューションを提供しています。

金融ITパッケージ製品の多くが海外製であるのに対し、同社ではコンサルティングからシステム開発、保守・運用まで自社内で行う一貫開発体制により純国産のメリットを最大限に活かし、お客様との信頼を築き上げています。

そうした企業姿勢は金融業界で高い評価を受け、同社の債券ディーリングシステムは大手総合証券10社中9社に採用されており、SaaS(Software as a Service)をいち早く活用し成功報酬型課金モデルを採用した外国為替証拠金取引(FX)システムも国内で圧倒的な市場シェアを獲得。金融業界に揺るぎないポジションを確立した同社は、2014年3月期からスタートする第三次中期事業計画において、既存ビジネス拡大、新ビジネス創出、グローバル展開を基本戦略とし持続的な企業価値向上を目指しています。開発力がさらなる成長の推進力となる同社において、開発生産性の向上は日々追求しているテーマです。

開発用PCの手配や調達にとられる時間のロスを解消したい

同社が強みとするフロント業務におけるシステム開発の特徴とは何か。同社 サービス・プラットフォームグループ アソシエイトプリンシパル 間宮基王氏は「最先端のIT技術はもとより金融業務や金融工学の知識も必要となる点が他のシステム開発とは大きく異なっています。当社のエンジニアはお客様のシステム部門だけではなくディーラーとも直接会話をしながらアプリケーションをかたちにしていくため、金融の言葉でITを語ることが大切になります」と話します。

また、変化のスピードが激しい金融業界では、金融ビジネスを支えるシステム開発にもよりスピードが求められており、お客様のニーズへの迅速な対応は厳しい競争を勝ち抜くためにも欠かせません。

開発の生産性を高める上で重要なポイントとなるのが開発環境です。同社では、お客様に対しASP (Application Service Provider)サービス基盤の構築、運用・保守を行っているサービス・プラットフォームグループが社内インフラも担っています。同グループは自ら開発を行いながら社内インフラも担当しているため、開発現場の視点での製品導入や、開発用マシンが必要なタイミングも把握できます。しかし、開発用PCをタイムリーに提供するためにはPCの調達時間の短縮が必要でした。

「競合他社が開発期間に6カ月を要するなら、私たちは3カ月で実現します。質はもとよりスピードも含めた開発力は大きなアドバンテージとなります。新しい案件が決まればすぐにプロジェクトをスタートさせたい。そこで問題となるのが開発用PCの手配や調達に要する時間のロスです。明日エンジニアが来てもすぐにPCを提供できる。そのスピード感が必要でした」と間宮氏は話します。

ThinkCentre Tinyにより開発用PCの大量ストックを実現

急な案件の発生に対してタイムリーに開発用PCを提供するために、間宮氏が考えていたのが開発用PCのストックでした。しかし、プロジェクトの兼務やテスト用にも利用するなど1人のエンジニアが複数台のPCを必要とするため、ストックも大量となりスペース面から実現できませんでした。

「それでもあきらめきれず、ずっと小さいPCはないだろうかと探していたところ、レノボのThinkCentre Tinyの存在を知りました。筐体の一辺がゴルフボール4個分で手のひらにのるくらいに小さいPCとはどのようなものか。すぐに持ってきてほしいと連絡しました」と間宮氏。

そして実際にThinkCentre Tinyを見て、「こんなに小さいんだと。サイズにまず驚きました。これなら大量にストックしてもスペース面の問題は解消できる。スペックも当社のニーズを十分満たしており、コスト的にもメリットがありました。このサイズでこのパフォーマンスというのは他社製品にはない付加価値です。まさに当社が求めていたPCだったのですぐに導入を決めました。

2012年9月、同社は2012年度下期に向けて開発用PCのストックとしてThinkCentre Tinyを200台購入。同社にとって開発用PCのストックは故障時の対応よりも新規プロジェクトに備える目的が中心です。

「新しいプロジェクトに対してどんどんストックから開発用PCを提供していきます。来期の予算を考える段階で、今期のPC購入状況をもとにストックの量は検討しますが、順次既存PCからThinkCentre Tinyに置き換えていくことになります。

今回、ThinkCentre Tinyの販売や導入支援を行っているのは、レノボのビジネスパートナーであり、システムインテグレータのデジタルテクノロジー株式会社です。間宮氏は「サポートもきめ細かくて、これもうれしい驚きです」と話します。

小さな筐体のため机の上に複数のモニターを並べるのも容易

すでに開発現場でThinkCentre Tinyを使って開発作業が行われています。ThinkCentre Tinyを手渡されたエンジニアは「小さいね」と皆一様に驚き、使ってみると「パフォーマンスもいいし、机が広く使えるのがいい」と好評です。

ThinkCentre Tinyは標準スタンドに設置されていますが、省スペースのため机上に複数のモニターを容易に設置できます。従来のPCでは机上にモニター2台を並べるのが限界でしたが、モニターの裏にThinkCentre Tinyを置けばモニター3台を並べることも可能です。

「実行画面、ソース画面、メールなどの事務画面の3つのモニターを使っているエンジニアもいますし、複数モニターを利用したいニーズは大きいですね。ThinkCentre Tinyは標準で2画面マルチモニターをサポートしており、追加コストをかけることなくすぐに2画面を利用できる点も当社には合っています。またすでにThinkCentre Tinyを複数台利用している人もいますが、例えば3台利用してもスペース面での問題はありません」

ThinkCentre Tinyを見てサイズにまず驚きました。これなら大量ストックのスペース問題が解消できる。スペックも当社のニーズを十分満たしていました。

株式会社シンプレクス・コンサルティング
サービス・プラットフォームグループ アソシエイトプリンシパル
間宮 基王 氏

タイムリーに開発用PCを提供できるというメリットは大きい

梱包を解いて本体とキーボードを分けて収納(手前)。従来製品(奥)に比べ、大幅な収納スペース削減が可能

梱包を解いて本体とキーボードを分けて収納(手前)。従来製品(奥)に比べ、大幅な収納スペース削減が可能

従来のPCは20台ストックするのが限界でしたが、ThinkCentre Tiny なら200台でも大きめの会議室のテーブルの下にストックが可能です。間宮氏は導入後、ThinkCentre Tinyを改めてこう評価します。「PC単体性能という観点でも満足しています。またコスト抑制の面で光学ドライブなどがオプションである点も評価しています。音も静かですね」。そして次のように導入効果を話します。

「社内インフラ担当の目線で言えば、タイムリーに開発用PCを提供できるというメリットは大きい。必要なときに開発用PCが手元にあるため、少しでも早くPCを調達しなければという焦りからも解放されました。一方、エンジニアの視点に立つと机上のスペースの有効活用は作業効率につながります。また、当社はプロジェクトごとにメンバーが近い席で作業するケースが多いのですが、ThinkCentre Tinyなら席の移動も容易です。」

今後の展望について「当面はエンジニアの誰もが使える標準的な開発用PCのストックを目的としますが、今後、ThinkCentre Tinyのラインナップが増えれば開発作業のニーズに合わせたストックも可能になるかと思います。レノボさんには製品性能の向上に加え、よりシンプルに使うための工夫もお願いいたします」と間宮氏は語ります。

金融機関における収益の最大化に貢献するシンプレクス・コンサルティング。金融ビジネスの最前線を支える同社のエンジニアを、これからもレノボはThinkCentre TinyをはじめITソリューションの提供を通じ支援してまいります。

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