導入事例
スタイレム瀧定大阪株式会社

全社員のPC環境をモバイルワークステーションに統一し業務効率を大幅に向上してデジタル変革を推進
- 業種 流通・サービス・小売
- キーワード モバイル活用 , 省スペース , ワークスタイル
- 製品カテゴリー ワークステーション
- 企業規模 中小企業のお客様(11〜999名)
概要

繊維専門商社としてテキスタイル事業では国内トップクラスのシェアを誇るスタイレム瀧定大阪は、積極的なIT投資によるデジタル変革を推進しているが、ほぼすべての社員が利用する社内標準PCは導入から数年が経過し、パフォーマンス不足から現在の業務ニーズには耐えられなくなっていた。
そこでスペック重視の観点から新たな社内標準PCとして、重いデータ処理にも快適に対応できるモバイルワークステーションの導入を決定し、Lenovoの「ThinkPad P14s Gen 3 AMD」へのリプレースを実施した。これにより営業担当者をはじめとする社員の業務効率を大幅に向上している。
課題
全社員に配布していたノートPCが導入から数年が経過しており、パフォーマンス不足によって現在の業務ニーズには耐えられなくなってきた。加えて、老朽化に伴う修理対応も頻発していた。
ソリューション
スペック重視で製品を絞り込み、新たな社内標準PCとしてモバイルワークステーション「ThinkPad P14s Gen 3 AMD」を選定。
導入効果
パフォーマンスが大幅に向上し、データ処理や複数のアプリケーションを同時に立ち上げた並列作業でもストレスを感じることがなくなった。BIツールのような重いアプリケーションでも快適に操作できるほか、堅牢性の向上により修理依頼件数も激減している。
導入前の課題
社内標準PCのスペック不足と老朽化が課題に
スタイレム瀧定大阪は創業から約160年の歴史を持つ繊維専門商社だ。「テキスタイル事業」「マテリアル事業」「アパレル製品事業」「ライフスタイル事業」の4つを柱にビジネスを展開している。同社 経営企画本部 業務推進部 部長 兼 DX推進室 室長の熊西充氏は、「当社は製販一体型の企画営業を徹底することで、お客様のニーズをダイレクトに商品に反映するノウハウを磨いてきました」と語る。
そんな同社の成長の原動力として欠かせないのが、ITへの積極的な投資である。商品のトレーサビリティやSCM(サプライチェーンマネジメント)の強化をはじめ、CX(顧客体験)向上に資する施策も推進してきたそうだ。しかし、業務で利用するPC環境に課題があらわれはじめた。

「業務のデジタル化の進展に伴い、営業担当者がPC上で扱うデータ量がどんどん増加しています。少数ながらBIツールで分析を行う社員もいます。さらにはコロナ禍を機にWeb会議を行う機会も増えるなど、利用するアプリケーションやデータがどんどん重くなっていく中で、既存のノートPCのパフォーマンス不足が顕在化していました」
「3Dデータを扱ったり、BIツールで分析を行ったり、さらにはコロナ禍を機にWeb会議を行う機会も増えるなど、利用するアプリケーションやデータがどんどん重くなっていく中で、既存のノートPCのパフォーマンス不足が顕在化していました」
加えてハードウェアの老朽化も深刻な問題だった。同社 経営企画本部 業務推進部 システム課の松村貴史氏は、「液晶ディスプレイの故障やバッテリーの経年劣化など、修理対応が頻発し、その対応に追われていました」と語る。
導入前の課題
操作性やパフォーマンスなど総合的に高評価なThinkPad P14s Gen 3 AMDを採用
そこで同社は2023年に社内標準として利用するノートPCのリプレースに踏み切った。こうして選定されたのが、「ThinkPad P14s Gen 3 AMD」である。Radeonグラフィックスを統合したAMDのAPU(Accelerated Processing Unit)を搭載したモバイルワークステーションだ。一般にワークステーションというと3D CADなどエンジニアリング向けというイメージがあるが、同社が注目したのは重いデータ処理にも耐えられる総合的な高パフォーマンスである。

「最初からモバイルワークステーションの導入を想定していたわけではありませんが、今後のビジネスで求められるパフォーマンスを備えた、"スペック重視"で製品を絞り込んでいったところ、ThinkPad P14s Gen 3 AMDにたどり着きました」(熊西氏)
もっとも同社はLenovo製品のみをターゲットに製品選定を行ってきたわけではない。主要メーカー数社のノートPCを横一線で比較検討を行ったという。
「候補となった各ベンダーの製品を並べ、大阪本社から選抜した約100名の社員に実際に操作して評価してもらいました。その結果、最も多くの社員から支持を集めたのがThinkPad P14s Gen 3 AMDです。14インチのサイズでありながらベゼルを狭めて広い画面作業領域が確保されていること、キーボードの打ち心地の良さなどは、特に評価の高かったポイントです」(松村氏)
「AMDのAPUを搭載したモバイルワークステーションならではというべきか、他社のノートPCよりもコストパフォーマンスが優れていると判断しました」(澤水氏)
導入前の課題
業務上のストレスが払拭されハードウェアの堅牢性も向上
こうして導入されたThinkPad P14s Gen 3 AMDは、すべての社員の業務に大きな改善をもたらしている。

「パフォーマンスの向上は何よりも大きな恩恵です。搭載メモリ容量が小さく非力だった従来のノートPCでは、実用面から1つのアプリケーションしか利用できませんでした。これに対してThinkPad P14s Gen 3 AMDでは、たとえばWeb会議を利用しながらオフィスソフトを操作するなど、複数のアプリケーションを同時に立ち上げた並列作業でもストレスを感じることがありません。BIツールのような重いアプリケーションも快適に動作しています」(澤水氏)
加えてハードウェアが頑丈になったことも高く評価している。 「従来のノートPCは、主に営業現場での利用を想定していたことから軽量性を最優先の条件として選定しましたが、その分、堅牢性が低くなり、破損や落下による故障もかなりの割合で発生していました。ThinkPad P14s Gen 3 AMDは、重量こそ増したものの堅牢性は非常に高く、社員は安心して持ち運べるようになりました。私たちシステム課に寄せられる修理依頼件数は、従来の50分の1に削減されています」(松村氏)
今後の展望
営業現場に残る紙ベースの業務を見直しオンラインを駆使したビジネスの実現を目指す
ThinkPad P14s Gen 3 AMDによって実現されたこれらのメリットは、営業担当者をはじめとする社員のビジネススタイルを大きく変えていくことが期待されている。
「この十数年間にわたって当社は業務のデジタル変革を進めてきたものの、実際の営業現場では紙の資料を多用されているなど、まだまだアナログ的な対応が数多く残っているのが実態です。そうした中にモバイルワークステーション本来のメリットが浸透していくに従い、たとえばお客様に対してグラフィックスを活用した画面でインタラクティブなプレゼンテーションを行い、その場からネットワーク経由で在庫数量の確認や発注も行うなど、ビジネススタイルを洗練化していくことが可能となります」(熊西氏)
ThinkPad P14s Gen 3 AMDへのリプレースによって得られた新たなパワーを最大限に活用することで、同社はさらなるデジタル変革を推進していく考えだ。
お客様プロフィール
お客様 |
スタイレム瀧定大阪株式会社 |
---|---|
創業 |
元治元年(1864年) |
設立 |
2001年8月1日 |
本社所在地 |
大阪市浪速区湊町一丁目2番3号 |
従業員数 |
512名(2023年2月現在) |
取扱商品 |
婦人服地、紳士服地、婦人服、紳士服、洋品雑貨、寝装・寝具、ギフト商品、生活雑貨、繊維原料・原糸 |