ビジネスに最適なIT環境の
構築をサポートするサイト

導入事例

株式会社ウフル

開始に手間取っていたオンライン会議をワンタップでスピーディーに。 レノボの専用機でクリアな音声のZoomミーティングをストレスなく実現。

導入について

経営陣の迅速な意思決定を支えるツールとして
重要な役割を担うオンライン会議システム

220年に創業15年目に突入したウフルは、インターネットで企業・地域・個人をつなぎ、データの流通や活用する仕組みをつくることで、持続可能な社会に必要な新しい価値の創造に貢献してきました。

また、ウフルの社員自身もインターネットやクラウドを活用した柔軟かつ場所にとらわれない働き方をしているのが特長です。東京、大阪、白浜(和歌山県)のほか、イギリスなど複数拠点に分散する役員やマネージャー、社員同士が常にネットワークでつながり、活動しています。

近年、クラウド事業に加えて注力しているのがIoT事業です。データと処理の分散および大量のデバイスの適切な管理を実現する仕組みをIoTオーケストレーションと定義し、「enebular(エネブラー)」と呼ぶ独自の開発・運用ツールを開発。クラウドからのエッジデバイス管理(アクティベーション)と自動的な処理配置の最適化、セキュリティ機能をサポートし、IoTにおけるシステム開発を効率的に行うためのサービスを提供しています。

株式会社ウフル
執行役員 X United 坂本尚也氏

そうした中で、迅速な意思決定を支えるツールとして重要な役割を果たしているのがオンライン会議システムです。ウフル 執行役員 X Unitedの坂本尚也氏は、「経営会議などの重要な会議は基本的に東京本社の会議室で行いますが、すべての取締役や社外取締役が揃うわけではありません。したがって遠隔地にいる取締役や社外取締役はオンラインで会議に参加する形をとっています」と話します。

ただ、この体制に問題がなかったわけではありません。ウフルは社内標準のオンライン会議ソリューションとして「Zoomミーティング」を利用しているのですが、同システムのライセンスは個人に紐づけられており、オンライン会議を行うたびに主催者が接続設定を行う必要があります。「PCの不調などで操作が上手くいかず、参加者全員とつないで会議を開始するまでに十数分程度を要することもありました」といいます。


また、使用するPCの機種によっては音声品質が悪く、遠隔地にいる相手の発言を聞き取れず、何度も確認を繰り返さなければならないこともありました。「皆、多忙を押して集まっているにも関わらず、そんな無駄なことに時間を費やしていたのでは、肝心なことを決められなくなってしまいます」と坂本氏は強調します。


Zoom Roomsがプリインストールされた専用機ThinkSmart Hub 500を導入
本社会議室におけるオンライン会議の利用環境を大幅に改善

株式会社ウフル
CTO 古城篤氏

上記のような課題を抱えていた本社会議室におけるオンライン会議の利用環境を改善すべく、ウフルは2019年12月に第7世代インテル® Core™ i5 vPro® プロセッサー搭載のレノボ「ThinkSmart Hub 500 for Zoom Rooms」を導入しました。これは、Zoom Roomsをプリインストールしたオンライン会議システムの専用機です。

ウフル CTOの古城 篤氏は、「さまざまなオンライン会議システムの中からThinkSmart Hub 500を選んだ理由として、『ベースのソフトウェアは、使い慣れたZoom系にしてほしい』という社内からの要望を受けたことがありました。また、ThinkPadを長く愛用している社員など、社内にレノボのファンが多いことも大きな要因となっています」と話します。


こうして導入されたThinkSmart Hub 500は、2020年の年明けとともに運用を開始しました。ウフル enebularプロダクトマーケティング ゼネラルマネージャーの山﨑 亘氏は、「システム構築やカスタマイズは一切不要で、箱から出して電源とインターネットにつなぐだけで簡単に使い始めることができました。

また、プリインストールされているZoom Roomsは、個人ではなく会議室に紐づけたライセンスを設定することが可能。このため会議室でシステムを立ち上げたままにしておけばよく、運用の手間もまったくかかりません」と話します。


そして何より、以前と比べて格段にスムーズかつスピーディーにオンライン会議を始められるようになりました。「いちいちアプリケーションを立ち上げて設定から始めなくても、操作パネルのボタンをタッチするだけで、すぐに会議を始めることができます。さらに360度集音マイクと高品質なスピーカーにより、会議室のどこからでもクリアな音声で会話ができます。おかげで限られた時間内で、密度の濃い議論ができるようになりました」と、坂本氏はThinkSmart Hub 500の導入効果を示します。

顧客やパートナーと日常的につながるチャネルとして
セミナーなどのライブ配信での利用も拡大

導入から数か月を経た現在、ウフルはThinkSmart Hub 500を社内の会議だけでなく、社外とのコミュニケーションにも利用を拡大しています。 ウフルでは、IoTの開発・運用ツールであるenebularを使ったIoTのノウハウや使用例、知見などを共有する勉強会やセミナーを開催しています。これらでもThinkSmart Hub 500の活用を計画しています。

「現在は発表者をZoomミーティングでつないでライブ配信していますが、現場の手間をできるだけなくしてオペレーションを簡素化することが非常に重要なので、今後はThinkSmart Hub 500を役立ていきたいです」と山﨑氏は話します。


株式会社ウフル
enebularプロダクトマーケティング
ゼネラルマネージャー 山﨑亘氏

実際、ウフルでは顧客やパートナーと日常的につながるチャネルとしてオンラインを重視しており、こうしたライブ配信をさらに拡大していくという意向をもっています。

「昨今の新型コロナウイルスのパンデミックの影響を受けて、世間でもオンラインに移行するセミナーやフォーラムなどが増えていますが、実は当社の場合、それ以前からライブ配信に対するニーズは高まっていました。

坂本氏も「今後も必要に応じてThinkSmart Hub 500の追加導入を進めつつ、さまざまなイベントやプロジェクトなどにも活用の幅を広げていきたいと考えています」と語っており、ウフルならではのサービスの可能性を広げるべく、オンラインによる場所と時間を超えたコミュニケーションの拡大を目指しています。


「ThinkSmart Hub 500によって、意思決定のスピードやコミュニケーションの円滑さが増しました。今後も、さまざまなイベントやプロジェクトなどにも活用の幅を広げていきたいと考えています。」

株式会社ウフル
執行役員 X United
坂本 尚也 氏

「ThinkSmart Hub 500は、東京・大阪・和歌山・ロンドンの複数拠点をつないだ、迅速な意思決定のツールとして役立っています。ロケーション、時差によるコミュニケーションの壁を感じさせません。」

株式会社ウフル
CTO
古城 篤 氏

「ThinkSmart Hub 500はシステム構築やカスタマイズは一切不要で、箱から出して電源とインターネットにつなぐだけで簡単に使い始めることができました。日々の会議も非常にスムーズに開催することができて満足しています。」

株式会社ウフル
enebularプロダクトマーケティング
ゼネラルマネージャー
山﨑 亘 氏

この課題を解決した製品・ソリューション

  • ThinkSmart Hub 500 for Zoom Rooms

    会議室をスマートにするオールインワン。簡単に導入、利用のできるオンライン会議システムで、効率的なミーティングの運営が可能です。

関連導入事例

法人のお客様限定

販売店・特約店からのご購入を
希望の方もお使いいただけます。