概要

株式会社山下設計は、日本でも有数の大手建築設計事務所です。庁舎・オフィス、医療施設、教育・文化施設、宿泊施設、商業施設、公共施設、など、幅広い分野で数多くの著名な建築物の設計を手掛けています。そんな同社の設計業務を担う建築士たちが、BIM/CAD作業を安定的かつ高速に処理するために、複数世代に渡ってレノボのモバイルワークステーション「ThinkPad P1 シリーズ」を継続して利用しています。

事業概要

庁舎・オフィス、医療施設、教育・文化施設、宿泊施設、商業施設、公共施設など、建築物の設計デザインを担う大手建築設計事務所。日本初の超高層ビル「霞が関ビルディング」をはじめ「NHK放送センター」、「帝国ホテル インペリアルタワー」といった著名な建築物に加え、近年では「麻布台ヒルズ ガーデンプラザA・B・D」の設計を手掛けている。建築設計のプロフェッショナルとして質の高い建築・都市の実現を追求しています。

対象業務：

設計業務（BIM/CADツール運用）など

導入

クライアントの要望に応えるためBIM/CADツールの安定運用は必須

1928年創立の山下設計は、数多くの著名建築物をはじめさまざまな分野の建物設計を手掛けてきました。同社は、長い歴史の中で培ってきた経験と技術、そしてそれに基づく高い提案力によって、社会に貢献する建築設計を追求しています。

そんな同社の設計品質を支えているのが、レノボのモバイルワークステーション「ThinkPad P1」です。同社はオフィスビル、病院、ホテル、ホールなどの文化施設をはじめとする幅広い分野の設計を手掛けています。同社ではBIM/CADツールや各種シミュ レーションを用いて設計を行っており、オートデスク社のBIM/CADツールである「Autodesk Revit」「AutoCAD」などが快適に動作する高性能なワークステーションが必要とされます。昨今 では、BIMモデルを3Dモデルや動画、VRコンテンツに変換できる3Dビジュアライゼーションツール「Twinmotion for Revit」の導入も進み、設計の現場ではより高い処理能力を有するワークステーションの導入が求められる傾向にあります。

業界をリードする同社がクライアントからの要望に確実に応えるためには、それらのツールを安定して快適に運用できる環境作りは欠かせません。

ThinkPad P1の高い処理性能と可搬性が安心・安全でスムーズな業務遂行を支える

「特にThinkPad P1は、薄型かつ軽量でありながら、当社の建築士が各種ツールを運用するのに十分な性能を備えています。加えて、ISV認証を取得していて安定動作するため、間違いなく信頼を寄せられるワークステーションです。」と同社 BIM推進室 家原氏は話します。

　「チーム内での対面での打合せ時やクライアントとの打合せ時など、社内、社外ともにワークステーションを持ち出す機会が多々あり、ThinkPad P1は可搬性と出先での安定した作業を実現するというメリットもあります。ThinkPad P1はその高い機動性で従業員の強い味方になっている」と、 情報管理部 穂積氏は述べます。　「ThinkPad P1はそもそも故障や不具合が少なく、そして万が一の問題が起こった場合でも、国際保証サービス（IWS）によるグローバルサポートを受けられる面でも信頼が置ける製品です」（穂積氏）

　ThinkPad P1が有しているデスクトップワークステーションに匹敵する性能、モバイルノートパソコンと同等の可搬性の高さ、そして強靱な製品設計と強力なサポート体制を高く評価しています。

なお同社では、設計担当に対して「ThinkPad P1」を支給しているだけでなく、高負荷作業向けにデスクトップワークステーション「ThinkStation P3 Tower」、営業担当やバックオフィスを担う従業員については「ThinkPad X1 Yoga」など、用途に合わせてほぼ全ての従業員にレノボPCを支給し、業務に取り組んでいます。

従業員に配布するワークステーション、PCについて決して妥協しないという山下設計の姿勢は、ひとえに同社が建築設計のプロフェッショナルとして質の高い建築・都市の実現を追求するために欠かせない施策と言えるでしょう。

お客様プロフィール

お客様	株式会社 山下設計
URL	https://www.yamashitasekkei.co.jp/
所在地	東京都中央区日本橋小網町6-1
創立	1928年5月1日